9月30日スタートの連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)から、橋本環奈ふんするヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)のギャルビジュアルが公開された。
平成を舞台にした「おむすび」は、ギャル文化と出会った主人公の結が、やがて栄養士として“縁・人・未来”と、大切なものを次々結んでいく物語。普段は素朴な女子高生の結は、ひょんなことから知り合った“ギャル軍団”を助けるため、福岡県・糸島のお祭りで超ド派手なギャルメイクをすることになる。
公開されたのは、橋本がギャルメイクによって激変した姿。今月9日に開かれた初週完成会見では、結の8つ上の姉・歩役を務める仲里依紗が「完璧です。追い求めていた姿。ギャルになってもかわいい。似合い過ぎていてキング・オブ・ギャルって感じ」と橋本のギャル姿を絶賛していた。
ビジュアル公開に合わせて、制作統括の宇佐川隆史もコメントを寄せた。全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
【制作統括・宇佐川隆史より】
「自分の“好き”を大切にしながら、今を思いっきり楽しむ」ーーこの作品に登場する“ギャル”には、そんな想いが込められています。過去や未来への不安はあるけれど、まずは今この瞬間の自分を大事にする。その姿勢こそが、先行きが不透明な現代において“道しるべ”になるのではないか……そう、感じたからです。“ギャルマインド”と呼ばれる生き方が、私たちの心を軽やかに、楽しくしてくれる。そんな物語をお届けしたいと思います。
橋本環奈さんが演じるヒロイン・米田結も、ギャル文化を体現する中で、見る人に元気を与え、日々を前向きに過ごすきっかけを届けてくれると信じています。派手なファッションや言葉の裏にある“ギャルマインド”ーー「超かわいい!」と、どんなことでも楽しもうとするその姿勢を、全力で演じてくれています。まずは今を楽しんでみる。その中で自然と道が開けていく。そんなメッセージが、結を通して多くの人に届くことを願っています。
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