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『ビートルジュース』続編がV2!『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』は2位【全米ボックスオフィス考】

シネマトゥデイ 映画情報 2024年9月17日 15時23分

 先週末(9月13日~9月15日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ティム・バートン監督とマイケル・キートンがタッグを組んだホラーコメディーの続編『ビートルジュース ビートルジュース』が興行収入5,135万355ドル(約71億円)で2週連続となる首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル140円計算)

 1億ドル超えの大ヒットスタートを切った前回からわずか53.7%ダウンに抑えるなど、2週目も好調。2位以下を寄せ付けない強さを見せた。累計興収は1億8,775万6,434ドル(約263億円)に達している。

 初登場組ではホラースリラー映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』が興収1,139万7,595ドル(約16億円)で2位、保守系メディア The Daily Wire が手掛けたドキュメンタリー『アム・アイ・レイシスト?(原題) / Am I Racist?』が興収454万4,063ドル(約6億円)で3位にランクイン。どちらも手堅く数字を上げた。『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』は、デンマーク映画『胸騒ぎ』をジェームズ・マカヴォイ主演でリメイクしたものだ。『アム・アイ・レイシスト(原題)』はドキュメンタリー映画として、今年一番のオープニング興収を稼ぎ出した。

 そんな中、振るわなかったのが、デイヴ・バウティスタ主演のアクションコメディー『ザ・キラーズ・ゲーム(原題) / The Killer's Game』。興収269万7,850ドル(約3億8,000万円)で6位デビューとなってしまった。(編集部・市川遥)

9月13日~9月15日の全米ボックスオフィスラキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ビートルジュース ビートルジュース』
2(初)『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』
3(初)『アム・アイ・レイシスト(原題) / Am I Racist?』
4(2)『デッドプール&ウルヴァリン』
5(3)『レーガン(原題) / Reagan』
6(初)『ザ・キラーズ・ゲーム(原題) / The Killer's Game』
7(4)『エイリアン:ロムルス』
8(5)『イット・エンズ・ウィズ・アス(原題) / It Ends with Us』
9(6)『ザ・フォージ(原題) / The Forge』
10(初)『ゴッズ・ノット・デッド:イン・ゴッド・ウィー・トラスト(原題) / God's Not Dead: In God We Trust』

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