『エルヴィス』『ムーラン・ルージュ』などで知られるバズ・ラーマン監督の次回作が、フランスの国民的ヒロイン「ジャンヌ・ダルク」を題材とする映画に決定した。現地時間17日、米ワーナー・ブラザースがDeadlineに認めた。
“オルレアンの乙女”とも呼ばれるジャンヌ・ダルクは、百年戦争でフランス軍を勝利に導いた少女。しかしその後、彼女は異端者として処刑裁判で有罪となり、わずか19歳で火刑に処された。1999年には、リュック・ベッソン監督&ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で映画化されたこともある。
Deadlineによると、新作のタイトルは『ジャンヌ(原題) / Jehanne』もしくは『ジャンヌ・ダルク(原題) / Jehanne d’Arc』で、百年戦争を舞台にした成長物語になるという。ジャンヌ・ダルク役のオーディションは始まったばかりで、公開日なども明かされていない。(編集部・倉本拓弥)
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