ダニエル・クレイグ主演映画『007』シリーズでQ役を務めてきたベン・ウィショーが、新作に自分が出演することはないだろうと BBC One のトーク番組「Sunday with Laura Kuenssberg」に出演して語った。
6代目ボンドのダニエルは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)をもって同役を卒業しており、次回作からは未発表の7代目ボンドが登場することになっている。その次回作への出演の有無を聞かれたベンは、「僕が出演することになるとは思いません。彼らは完全に新しいキャスト陣で、初めからやり直すんじゃないかと思います。それが僕の勘です」とコメント。
続投への興味をあらためて問われると、「もし頼まれたらやりますが、新たなスタートには新たな人々が必要なんじゃないかなと思います。それはいいことだと思います。でももし頼まれたら、僕はやるでしょう。もちろんです」と控えめにQへの愛をのぞかせた。
7代目ボンドについては今年3月、『キック・アス』や『TENET テネット』のアーロン・テイラー=ジョンソンに正式オファーが出たと The Sun が報じたこともあったが、正式な発表はまだない。(編集部・市川遥)
【関連情報】
・【画像】幻想的…透けてるドレスをまとったボンドガール女優
・『007』Q役ベン・ウィショー、猫は「尊敬に値する素晴らしい生き物」
・『007』ベン・ウィショー演じるQはMI6まで自転車通勤
・『007』新ジェームズ・ボンド、アーロン・テイラー=ジョンソンに正式オファーが出たもよう
・『007』次のジェームズ・ボンド候補まとめ ダニエル・クレイグの次は誰?
・『007』ダニエル・クレイグ、ハンサムな若者に叶わぬ恋をするゲイの中毒者役…新作『クィア』が上映