Netflixの実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」シーズン2に登場する新キャストが、現在開催中のオンラインイベント「Geeked Week」(ギークドウィーク)内で発表され、秘密犯罪会社バロックワークスの社長にしてボスのMr.0役をジョー・マンガニエロ、彼とペアを組む副社長であり最高司令官であるミス・オールサンデー役をレラ・アボヴァが演じることが明らかになった。さらに特別映像も公開され、麦わらの一味の船医となるトニートニー・チョッパーの後ろ姿が初公開された。
尾田栄一郎原作の「ONE PIECE」は、伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐって、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大冒険を繰り広げるアドベンチャー。
シーズン2には、イニャキ・ゴドイ(ルフィ役)、新田真剣佑(ゾロ役)、エミリー・ラッド(ナミ役)、ジェイコブ・ロメロ・ギブソン(ウソップ)、タズ・スカイラー(サンジ役)ら麦わらの一味メンバーが再結集。常識を超えた海”偉大なる航路(グランドライン)”を舞台に、ローグタウン、リヴァース・マウンテン(双子岬)、ウイスキーピーク、リトルガーデン、ドラム島と、アラバスタ王国への道のりが紡がれていくことが明かされている。
バロックワークスは、その旅路で“麦わらの一味”の前に立ちはだかる秘密犯罪会社。ボスであるMr.0 を演じるのは、サム・ライミ監督版の『スパイダーマン』(2002~)シリーズや『ジャスティス・リーグ』のデスストローク役などで知られるマンガニエロ。圧倒的存在感を誇るマンガニエロの“砂嵐”に期待。そして、原作ファンの間でもキャスティングが期待されていたミス・オールサンデー役は、『ANNA/アナ』などに出演するモデル・女優のレラ・アボヴァが演じる。
そして、今回の発表に合わせた特別映像では、ハットから飛び出た耳をピョコピョコと動かすトニートニー・チョッパーの後ろ姿が明かされている。
シーズン2にはそのほか、バロックワークスのメンバーであるミス・ウェンズデー(チャリスラ・チャンドラン)、Mr.3(デヴィッド・ダストマルチャン)、Mr.9(ダニエル・ラスカー)、Mr.5(キャムラス・ジョンソン)、ミス・バレンタイン(ジャザラ・ジャスリン)、ビビの父親であるコブラ王(センディル・ラママーシー)も登場。原作者の尾田は、シーズン2について「みんな想いは同じです! 前回に引き続き、僕が納得するまで作品を世に出さない。と約束してくれてます」と明かしている。(編集部・入倉功一)
Netflix シリーズ「ONE PIECE」シーズン1:独占配信中、シーズン2:近日独占配信
9/21更新:記事公開後に一部の特別映像の公開が終了したため、一部内容を変更しました
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