映画『ウィッチ』や『ライトハウス』のロバート・エガース監督が手掛けているリメイク版『吸血鬼ノスフェラトゥ』から、ゴシックホラーの不気味な雰囲気たっぷりなポスタービジュアルが初公開された。
主演は、同じく人気ホラーのリメイク版『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズで殺人ピエロ・ペニーワイズを怪演したビル・スカルスガルド。その全貌はまだ明らかになっていないものの、吸血鬼になったビルはどんな感じなのか、ポスターでちらりと確認することができる。エガース監督は以前、ビルはオペラコーチと役づくりに取り組み、声を一オクターブ下げてヴァンパイア役に挑んでいると Entertainment Weekly に語っていた。
『吸血鬼ノスフェラトゥ』は1922年のドイツ映画でホラーの傑作。今回のリメイク版は、19世紀のドイツを舞台に、呪われた若い女性(リリー=ローズ・デップ)と、彼女に付きまとう古代トランシルヴァニアのヴァンパイア(ビル)の執着、そしてそれがもたらす恐怖を描く。その他の出演はウィレム・デフォー、ニコラス・ホルト、アーロン・テイラー=ジョンソン、エマ・コリンなど。12月25日に米公開。(編集部・市川遥)
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