映画『THE BATMAN−ザ・バットマン−』の続編『ザ・バットマン Part II(原題) / The Batman Part II』の脚本が完成したと、マット・リーヴス監督が Entertainment Weekly に明かした。今は関係者全員が、2025年の撮影開始に向けて準備を進めているところなのだという。
『THE BATMAN−ザ・バットマン−』は、バットマンを名乗って2年目の若きブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)が、知能犯リドラー(ポール・ダノ)が仕組んだ連続殺人事件の謎に迫るさまを描いた2022年の映画。リアルでダークなトーンが好評を博し、世界興行収入7億7,224万5,583ドル(約1,081億円)を上げるヒットを記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル140円計算)
続編となる『ザ・バットマン Part II(原題)』の全米公開日は2026年10月2日に設定されており、引き続きリーヴスが監督・脚本を務める。先日には悪役のペンギンことオズ・コブ(コリン・ファレル)が主役のスピンオフドラマシリーズ「THE PENGUIN−ザ・ペンギン−」の配信が始まったばかりだが、『ザ・バットマン Part II(原題)』では前作と同ドラマから「一定の期間が過ぎた後」の世界を描くのだという。
リーヴス監督は「オズが、続編への導入の一つとなる。そこからどこへ向かうかは言えないけどね。一つだけ言えるのは、僕たちはそのストーリーにめちゃくちゃ興奮しているってことだ」と期待をあおるとともに、「THE PENGUIN−ザ・ペンギン−」の重要性に触れていた。「THE PENGUIN−ザ・ペンギン−」は全8話で、日本ではU-NEXTで9月20日午前10時より毎週1話ずつ配信されている。(編集部・市川遥)
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