人気SF映画『ロボコップ』のドラマシリーズ化が進行していると、Deadlineほか各メディアが報じた。制作総指揮を務めるのは、『死霊館』『アクアマン』シリーズなどでお馴染みのジェームズ・ワンだ。
同サイトによると、Amazon MGM スタジオが制作する同作は初期段階であり、「 ロッジ49」などのピーター・オッコがショーランナーに就任したという。ジェームズは自身の製作会社アトミック・モンスターを通して、マイケル・クリアーやロブ・ハケットと共に制作に参加する。
『ロボコップ』は、近未来のデトロイトを舞台に、ひん死の重傷を負った警官がサイボーグとして蘇り、悪と闘う姿を描いたSFアクション。1987年に1作目が公開され、その後続編2作が製作されたほか、2014年にはブラジルの新鋭ジョゼ・パヂーリャ監督によるリブート版が誕生した。2019年には、オーストラリア出身の気鋭監督エイブ・フォーサイスが手がける1作目の正統続編『ロボコップ・リターンズ(原題)/ RoboCop Returns』の企画が報じられていたが、その後音沙汰なしとなっている。(編集部・倉本拓弥)
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