SixTONESの田中樹が1日、都内で行われた『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』(10月25日公開)の完成披露舞台あいさつに出席し、海外ロケの様子などを振り返った。この日は、主演の間宮祥太朗のほか、共演者の竜星涼、嵐莉菜、金子ノブアキ、志田未来、小澤征悦、監督の佐藤東弥も来場した。
本作は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された同名漫画(原作:メーブ、作画:恵広史)を原作とするドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」の劇場版。謎の組織グングニルの指揮者だった父・清司を組織に殺され、全ての鍵を破壊することを目標に旅を続けていた主人公・織田照朝(間宮)が、仲間と共に悪魔の鍵を集めるカルト教団や、99本目の鍵を持つ父の敵・崩心祷らと戦いながら新たなゲームに挑む。
照朝の中学時代の同級生・斉藤初を演じた田中は、ドラマシリーズから始まった撮影の感想を聞かれると「ドラマ版からそうだったんですけど、ゲームシーンとかが、ワンシーン、百何十アングルから撮ったりするんです。1日かけてやっと2シーンみたいな……。精神的に過酷な撮影が続きました」と複雑な撮影手法やスタッフのこだわりが詰まった特殊な撮影環境を振り返る。
劇場版では海外でも撮影が行われたが、田中は「カンボジアでは初の撮りこぼしを経験しました」と苦笑い。「このカットを撮りたかったのに撮り忘れたっていう……。カンボジアでとある建物に入っていくシーンがあったんです。一人ずつソロで撮っていくんですけど、後から車で(田中のシーンを)『撮り忘れた』って言われて。翌日撮りに行ったんです。でも、(せっかく撮り直したのに)それがカットされていて……」と監督に恨み節も。
カンボジアでは昆虫を食べたといい、間宮が「虫と暑さは大丈夫でした。虫はカンボジアで食べました」と現地での様子を紹介すると、田中も「興味本位で(虫を)食べたんです。屋台で袋入りが売っていたので」と嬉しそうに感想を話していた。イベントではゲームも行われ、田中がこの日着けている自身のネックレスの数を、自らクイズのお題にする一幕も。田中が4本のネックレスを披露すると、会場は大盛り上がりだった。(取材・文:名鹿祥史)
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