明日(30日)よりスタートする連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)から、主演の橋本環奈をはじめ仲里依紗、麻生久美子、宮崎美子、北村有起哉、松平健が演じる3世代・6名の家族が集結したビジュアルが公開された。
連続テレビ小説の第111作となる本作は、平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本)が、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティ。青春時代を謳歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。二つの土地での経験を通じて食と栄養に関心を持った結が、あることをきっかけに人のために役立つ喜びに目覚め、栄養士を目指すさまを追う。脚本をドラマ「正直不動産」シリーズや「パリピ孔明」などの根本ノンジ、語りをリリー・フランキーが務め、主題歌はB'zの「イルミネーション」に決定している。
米田家のビジュアルのアートディレクターを務めたのは、タイトルロゴもデザインした大島慶一郎。そして、巨大おむすびのポーズを振り付けたのはマドンナのバックダンサーも務めたダンサーのTAKAHIRO。
大島は「1つのおむすびに見えるポーズを家族みんなで組み合いながら作り上げています。握る人によっておむすびの形は様々。米田家らしい家族のかたち、結を応援する気持ちを表現しています」とデザインの意図を説明。橋本の栄養士姿のビジュアルでもポーズの振付に携わったTAKAHIROは、「家族ポスタービジュアルは「おむすびの具は真心」をテーマに振付しました。お米のように一粒一粒個性を持った人々が、認め合い想いを結ぶ様子を表しています。結のメインビジュアルは目の前の方と心が同じ目線で優しく伝わるように、シンプルながら小さな角度にまでこだわりを込めました。心の栄養が届きましたら幸いです」とコメントを寄せている。(編集部・石井百合子)
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