橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説第111作「おむすび」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか、土曜は1週間の振り返り)がスタートし、朝ドラヒロイン恒例の“水落ち”が初回から披露され、SNSで話題となっている。(ネタバレあり。以下、第1回の展開に触れています)
「おむすび」は、平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識と“コミュ力”で解決しながら、縁や人をむすんでいくオリジナル作品。福岡・神戸・大阪を舞台に、平成から令和の荒波をたくましく突き進むヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)を、NHKドラマ初出演となる橋本が演じる。結の両親を北村有起哉、麻生久美子、姉を仲里依紗、祖父母を松平健、宮崎美子が演じる。脚本は、ドラマ「正直不動産」などの根本ノンジが担当し、リリー・フランキーが語りを務める。主題歌はB'zの「イルミネーション」。
前作「虎に翼」同様、ヒロインの子ども時代は描かれず、初回から橋本が登場した本作。初々しい制服姿、慣れ親しんだ博多弁などに加え、いきなりの“水落ち”を披露した。この朝ドラヒロインがずぶ濡れになるシーンは、水の神様・龍神様に生贄を捧げてドラマのヒット祈願をする儀式的意味合いがあるものと言われており、本作では、「困っている人がいると放っておけない」というキャラクターを生かし、海に帽子を落としてしまい困っている幼い兄弟を見て、突如制服のまま海に飛び込む結の姿が描かれた。
この展開に、SNSでは「えっいきなり水落ち??」「早速ヒロイン恒例水落ち回」「ヒロイン水落ちはやっ!笑」「水落ちノルマはやいって!ww」と盛り上がる中、続けて結が心の声で「うちは朝ドラヒロインか」とツッコミ。これには思わず「ヒロインがセルフ突っ込みしたwww」「自覚しながら水落ちする朝ドラヒロインは初」「ノルマさっそく達成!と思ったら朝ドラメタいじりかー!」など、視聴者からもツッコミが相次いでいた。(高橋理久)
【関連情報】
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