心霊ドキュメンタリーの金字塔「ほんとにあった!呪いのビデオ」の25周年を記念した『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109』が、11月8日より全国順次公開されることが決定し、併せてポスタービジュアルが公開された。
「ほんとにあった!呪いのビデオ」(運営:株式会社ブロードウェイ)こと「ほん呪」は、視聴者から投稿されたホームビデオや監視カメラに映り込んだ怪異を紹介するホラーシリーズ。心霊ドキュメンタリーの祖として1999年のシリーズ誕生後、邦OV 部門・邦ホラー部門レンタルランキング1位を独走し続けてきた大ヒットシリーズで、不気味な心霊映像に加え、時に“投稿者”へのインタビュー映像を差し込むなど、ドキュメンタリーのようなリアルな恐怖演出が話題を呼び、根強い支持を得ている。
本作は、その25周年を記念した劇場公開作品。「ほん呪」シリーズ56巻~70巻までの15タイトルを構成・演出した菊池宣秀が監督として満を持しての復活。ある映像ディレクターが、自らの過去と向き合う姿を記録した“取材映像”について、菊池監督に相談を持ち掛ける。ナレーションを「おわかりいただけただろうか」「とでもいうのだろうか」などでおなじみ、1~7巻の構成・演出としてその基礎をつくり、100巻の構成・演出も務めた中村義洋監督が務める。
公開されたポスタービジュアルは、何かが起こりそうな雰囲気満点の山林を手をつなぎ歩く親子らしき人物の後ろ姿と、そこに重なる霊らしき霞みがかった人形のような姿が全面に映し出され、「『ほん呪』シリーズ四半世紀を超える!!」というキャッチコピーとともに、「今後も呪いのビデオは継続する とでもいうのだろうか‥‥。」の文字が。また、チラシの裏面には、子どもの霊らしき顔が浮かび上がっており、本シリーズならではの期待をあおるデザインとなっている。(高橋理久)
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