俳優の間宮祥太朗が1日、都内で行われた『劇場版ACMA:GAME 最後の鍵』(10月25日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。ドラマ版の撮影開始から1年、劇場版の公開に「長く大きなプロジェクトに関われたことを光栄に思います」と感慨深げな表情を見せた。この日は、共演の田中樹(SixTONES)、竜星涼、嵐莉菜、金子ノブアキ、志田未来、小澤征悦、メガホンを取った佐藤東弥監督も来場した。
本作は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された同名漫画(原作:メーブ、作画:恵広史)を原作とするドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」の劇場版。99本集めるとこの世の全てを手に入れることができる“悪魔の鍵”をめぐり、サバイバルゲームを繰り広げてきた主人公・織田照朝(間宮)たちが、カルト教団などとのデスゲームに挑む。
間宮は、ドラマから劇場版までの1年間について「期間的にもとても撮影が長くて、でも、そんな中もチームワークが良く、みんなでいろんな撮影を乗り切って、いろんな言葉が飛び交う笑いの絶えない現場だったと思います」と撮影中の様子を回顧。「スタッフの人たちともすごく長い付き合いになって、仲良くなって、チームとしてみんな一緒にこの作品の撮影を乗り越えたという思いがあります」と作品の完成に胸を張る。
カルト教団の司祭の妹役を務めた志田は、間宮の言葉を受けるように「本当に楽しかった」と撮影を振り返る。「グループラインにも入れていただいて……」と共演者とのやりとりを紹介したが、竜星がすかさず「それ言う? グループライン抜けやがって」と志田が現在、一人だけ抜けてしまっていることを暴露。志田は照れ臭そうに「もう終わったからいいのかなって」と退出の理由を説明すると、間宮が「もう一回招待する?」と声をかけ、志田は「いや、もう大丈夫です」と断り、会場を笑わせた。
舞台あいさつでは、小澤がこの日のために赤いパンツを履いてきて、作品の完成を祝した話題が盛り上がるなど、出演者が随所で仲良くトークを展開。間宮はイベントを終えると、「このチームワークで乗り切った壮大な作品をみなさんに見ていただきたい。僕らの作品を観て盛り上がって愛していただければ」と呼びかけた。(取材・文:名鹿祥史)
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