Netflixドラマ「ウェンズデー」の主演でも知られるジェナ・オルテガが、ティム・バートン監督と映画でタッグを組んだ『ビートルジュース ビートルジュース』(全国公開中)で再び挑んだ“アドリブダンス”について語っている。(以下、映画の内容に一部触れています)
『ビートルジュース ビートルジュース』は、バートン監督とマイケル・キートンによるホラーコメディー『ビートルジュース』(1988)の続編。ジェナは、ウィノナ・ライダーが前作から演じるヒロイン、リディアの娘アストリッド役を務めた。
不吉で忌まわしいことが大好きなウェンズデー役で大ブレイクし、一躍人気女優となったジェナ。特に、ウェンズデーが学園のパーティーで披露する“ウェンズデー・ダンス”は、そのインパクトからSNSなどで話題沸騰。ジェナ自身が振り付けをしたことが明かされると、さらに注目を浴びることになった。
そんな彼女は、最新作『ビートルジュース ビートルジュース』でも独創的なダンスを披露。映画のクライマックスでもある、ビートルジュースとリディアの結婚式シーンで、祖母役のデリア(キャサリン・オハラ)と共に「マッカーサー・パーク」の歌に合わせて、二人の結婚を祝うかのようなダンスを踊ることになる。
再び奇抜なダンスシーンに挑んだジェナは、「なんでもありで、クリエイティブでアドリブもたくさんありました! みんなでいろんなアイデアを出し合えたのがよかったです。本編に残らなかったものもたくさんあります。何時間も踊り、丸一日やっていたような感じでした」とアドリブもふんだんに取り入れていたことを告白。
さらに、ジェナとダンスに挑んだオハラも「ジェナと私は、別々の動きをするのではなく、ふたりでシンクロした動きにしようと決めたの。彼女はとてもクリエイティブで、このシーンにぴったりなベタだけどモダンなダンスを考えてくれたわ。本当に愛らしくて、若いけど賢い女の子よ」とジェナがダンスの振り付けの一部を考えていたと告白。
また「『少ししか使わないから、心配しないで。ただ楽しんで。何でもやってみて』とティムはずっと言っていました。私は階段や椅子の上で馬鹿げた逆立ちをやり続けたんです。私たちはすごく動き回っていてその拍子に椅子を蹴り上げてしまったり……。ジェナと一緒におバカな動きをするのは本当に楽しかったです」とダイナミックで独創的なダンスの裏側を語っている。 (編集部・入倉功一)
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