1980年代に女子プロレス旋風を巻き起こした稀代の悪役レスラー、ダンプ松本の半生をオリジナル脚本で描くNetflixシリーズ「極悪女王」(世界独占配信中)の撮影現場を訪れた、ダンプ松本、長与千種、ライオネス飛鳥をはじめ、大森ゆかり、クレーン・ユウ、ジャンボ堀、ブル中野ら“レジェンド”レスラーたちの写真が一挙公開。キャストと本人との2ショットや集合写真などが見られる。
本作にはゆりやんレトリィバァ演じるダンプ松本をはじめ、唐田えりか、剛力彩芽演じるクラッシュ・ギャルズ(長与千種&ライオネス飛鳥)ら実在のレスラーたちが続々登場。公開された写真は、Netflix史上最大となる約25,000人にのぼるエキストラが参加したクライマックスの撮影を“レジェンド”たちが見学に訪れた時の様子。撮影されたのがダンプ松本の引退試合のシーンだったこと、そして撮影が行われた場所が格闘技の聖地でもある後楽園ホールだったことから、制作陣が本人たちに声をかけたところ続々集まったという。
ダンプ松本と演じるゆりやん、ブル中野役の堀桃子の3ショット、クラッシュ・ギャルズ(長与千種&ライオネス飛鳥)&演じる唐田えりか、剛力彩芽の4ショットのほか、ダイナマイト・ギャルズ(大森ゆかり&ジャンボ堀)&演じる隅田杏花、安竜うららの4ショット、クレーン・ユウ&えびちゃん(マリーマリー)、ジャンボ堀&安竜うらら、ブル中野&堀桃子、大森ゆかり&隅田杏花の各2ショットなど、そうそうたる顔ぶれ。
なお、レスラー役のキャストは全員オーディションで選出され、長与千種が率いる女子プロレス団体「Marvelous」(マーベラス)の指導のもとプロレスやトレーニングに心血を注いだ。各キャストはそれぞれ自身のSNSなどで熱い思いを語っており、大森ゆかり役の隅田杏花は「基本の受け身から少しずつ少しずつ、大森ゆかりさんが当時よく使用していた雪崩式バックフリップまで、丁寧に教えていただきました。出来なかった事が出来た時には、自分のことのように一緒に喜んでくださるマーベラスのみなさんがいて。そして一緒に切磋琢磨し合える仲間がいる、本当に恵まれた環境のもと練習させていただきました」と語ると共に、それを裏付けるかのようなガチの特訓動画を公開。
ジャンボ堀役の安竜うららは「大森ゆかり役の隅田杏花ちゃんは13kg。ジャンボ堀役、安竜うららは10kgの増量でした。受け身がとれる筋肉と脂肪。この身体も好きでした。沢山のスタッフ様による万全のサポートを受けて身体づくりをし、長与千種さん率いるプロレス団体マーベラスの丁寧な指導のもとプロレス練習をして全女レスラーキャストはリングに上がりました」と肉体改造やトレーニングの裏話を報告している。(編集部・石井百合子)
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