今年10周年を迎えた特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」(2014~2015)で主演を務めた志尊淳が、6日に放送された「爆上戦隊ブンブンジャー」(毎週日曜朝9時30分~・テレビ朝日系)第32話に、当時と同じトッキュウ1号/ライト役でサプライズ出演を果たした。日曜朝の特撮番組(=ニチアサ)に帰ってきた志尊は、「ほんのわずかの撮影でしたが、実家に帰ったような空気で、楽しく撮影をさせていただきました」とコメントを寄せた。
「烈車戦隊トッキュウジャー」は、世界を闇で包もうとする悪の線路“シャドーライン”に対抗すべく、あふれるイマジネーションと烈車のパワーで戦う若者たちの姿を描いたスーパー戦隊シリーズ第38弾。今年8月に公開された「ブンブンジャー」の新ビジュアルには、トッキュウ1号の姿が描かれており、変身前のライトも登場するのかどうか、SNSには期待と考察の投稿が続々と寄せられていた。
「トッキュウジャー」とのコラボレーション回だった第32話「地獄の電車ごっこ」では、イマジネーションを使ったブンレッドのもとに、トッキュウ1号が烈車に乗って登場。力を合わせて苦魔獣を撃破すると、変身解除でライトの姿に戻り「俺には見える。お前らが夢を叶えるのが」とブンブンジャーにつぶやいた。
サプライズ出演した志尊は、「ほんのわずかの撮影でしたが、実家に帰ったような空気で、楽しく撮影をさせていただきました。今も尚、『夢』を作り続けているチームの皆様に尊敬の気持ちでいっぱいです」とスーパー戦隊のスタッフに対して感謝のコメント。「『トッキュウジャー』を愛してくださっている皆様、ありがとうございます。またどこかで」とファンにメッセージを送った。
両戦隊のコラボを記念して、「トッキュウジャー」当時のメインスタッフが東映特撮ファンクラブ(TTFC)で再集結。小林靖子(脚本)、中澤祥次郎(監督)、宇都宮孝明(プロデューサー)が企画の狙いやキャストの印象、当時の裏話などを語り合った「トッキュウジャー」初回&第2話のオーディオコメンタリーが、6日10時より配信開始となった。(編集部・倉本拓弥)
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