映画『ゴッドファーザー』シリーズをはじめ数々の代表作を持つ名優アル・パチーノ(84)が、1歳になる息子のローマン君について The New York Times に語った。ローマン君はアルが83歳の時に生まれた第4子で、54歳年下の恋人ノア・アルファラが出産した。
アルは「彼は今、より世界に加わってきている。たくさんのことを学んでいるよ」とコメント。自叙伝「Sonny Boy」を執筆することにしたのも、80代で子供が生まれ、執筆することが長生きにつながればという意図もあったのだという。
ローマン君が大きくなった時、父の卓越した演技力を理解するために観るべき作品としては、本人役で出演したアダム・サンドラー主演コメディー『ジャックとジル』(2011)を挙げた。「あれは面白いと思う。あれはわたしにはもはや金がないとわかった直後に来た話だった。わたしの会計士は刑務所にいて、わたしにはすぐにできる仕事が必要だった。だからやることにしたんだ」と説明していた。
なお、ローマン君が生まれて3か月後、ノアが単独親権(子供と一緒に住む権利に関して。子供についての決定を下す権利については共同となっている)を申請し、その後認められたことが話題になった。ノア本人がTMZ.comに語ったところによると、アルのことは愛しており休暇などは一緒に過ごす予定だが、自分は結婚向きの人間ではない、とのことだった。(朝倉健人)
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