『パラサイト 半地下の家族』のオスカー監督ポン・ジュノが『THE BATMAN−ザ・バットマン−』『TENET テネット』のロバート・パティンソンを主演に迎えたSF映画『Mickey 17』が、『ミッキー17』の邦題で2月7日に公開されることが決定し、最新予告映像が公開された。
本作は、ポン・ジュノ監督アカデミー賞受賞後初となるハリウッドメジャー大作。エドワード・アシュトンのSF小説「ミッキー7」(早川書房)を基に、命を落としては新たな身体で何度も再生する究極のミッションに就く主人公のミッキー(ロバート)が、文字通り異常で危険な冒険に巻き込まれていく様が描かれる。ロバートをはじめ、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキー、ドラマ「ウォーキング・デッド」のスティーヴン・ユァン、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロら、豪華キャストが集結した。
公開された予告映像では、「これから何度も“生まれ変わる”ことになる」という説明とともに、手首が切り落とされる衝撃のシーンから始まる。“エクスペンダブル(使い捨て人間)”を志願したミッキーが何度も何度も死んでは生まれ変わっていく様子が、ミッキーに続く数字で表され、コミカルに映し出されていく。そして、ついに死んでいないにもかかわらず、コピーが誕生し2人のミッキーが。最後は「生き残れ」の文字で締めくくられている。(高橋理久)
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