狂気の殺人鬼アート・ザ・クラウンが巻き起こす惨劇を描いた人気ホラー映画『テリファー』シリーズの第3弾『テリファー 聖夜の悪夢』のティザー映像が公開された。
前作『テリファー 終わらない惨劇』（2022）は、あまりの残虐さに全世界で嘔吐、失神者が続出したことで話題となり、全世界興行収入は1,570万ドル（約22億円、1ドル145円計算）を記録。クリスマスを舞台にした最新作も、先日行われたイギリスでのプレミアで早くも退場者を出しており、11人が途中退場、うち9名はオープニングシーンで脱落、さらに1名が嘔吐する凶悪ぶりだ。
ティザー映像は、音程が外れた「きよしこの夜」が流れる中、静まり返った夜の子供部屋からスタート。可愛らしいおもちゃが並ぶ部屋で眠っていた小さな女の子が、小さな物音で目を覚ましてしまう。恐る恐る部屋の様子を見に行く女の子が目撃したのは、サンタ衣装のアート・ザ・クラウン。場面が切り替わると、部屋は血の海と化しており、アート・ザ・クラウンが飲み食いしながらご満悦な表情を見せる。
監督は『テリファー』で長編映画デビューを果たしたダミアン・レオーネ。前作と同じくローレン・ラベラが主演、デヴィッド・ハワード・ソーントンがアート・ザ・クラウン役を務めている。（編集部・倉本拓弥）
『テリファー 聖夜の悪夢』は11月29日（金）よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開
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