橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説「おむすび」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)に、酒井若菜が出演することが11日、発表された。第3週(10月14日~)に四ツ木翔也(佐野勇斗)の母役で登場する。
朝ドラ・111作目の「おむすび」は、平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識と“コミュ力”で解決しながら、縁や人をむすんでいくオリジナル作品。福岡・神戸・大阪を舞台に、平成から令和の荒波をたくましく突き進むヒロイン・米田結を、NHKドラマ初出演となる橋本が演じる。脚本は根本ノンジで、主題歌はB'zの「イルミネーション」。語りをリリー・フランキーが担当している。
酒井が演じる四ツ木幸子は、結(橋本)が時々出くわす高校球児・四ツ木翔也(佐野)の母。栃木にある夫の実家でイチゴ農家を営んでおり、福岡西高校に野球留学中の翔也のことを何かと心配しているというキャラクターだ。
11日に放送された第2週「ギャルって何なん?」第10回ラストの次週予告にも登場し、大きな荷物を背負う結を険しい表情で呼び止める姿が映し出された。第3週は「夢って何なん?」。結がギャルたちから将来の夢を聞かれ、書道部の風見(松本怜生)は恵美(中村守里)から女性の好みを聞かれるという展開が待っている。(清水一)
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