岡田将生と中井貴一、そして大ヒットドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の生みの親である脚本家・中園ミホがタッグを組んだ痛快医療ヒューマンドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系・毎週木曜よる9時~)、2年ぶりとなる続編の第1話が17日に放送され、SNSでは待ちわびていたファンから歓喜の声が上がった(※以下、本編の内容に触れています)。
「ザ・トラベルナース」は、フリーランス看護師としてさまざまな街を渡り歩く、名もなきトラベルナースたちが、卓越したスキルと生きる哲学をもって、患者とその家族、周囲の医療従事者をも救っていく人間ドラマ。優秀だがプライドが高く感じの悪い那須田歩を岡田が、物腰は柔らかいが謎多き嘘つきの九鬼静を中井が演じる。
第1話では、前シリーズの続きとなる静のニューヨークでの大手術からスタート。無事成功し、喜びもひとしおの歩の姿から一転、退院してきた静といきなりのバトルがぼっ発。実に4分にも及ぶ口喧嘩が繰り広げられるが、すでに前作でその相性の良さは証明済みとあって、SNSではさっそく「やりとりが秀逸」「相変わらずの喧嘩で1話から飛ばしてるww」「歩ちゃんと静さんのコンビ良過ぎる」「掛け合い最高やわ」「想像よりずっとあのままのトラベルナースだった」とファンが盛り上がりを見せた。
また、舞台が2年後、日本での新しい勤務先である西東京総合病院に移ると、そこにはおなじみのナース仲間に加え、森田望智演じる新米ナース・中村柚子の姿が。先の朝ドラ「虎に翼」では、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の親友であり義姉として支え続けた花江を演じていただけに、同作で寅子の夫・航一を演じていた岡田との再共演に、ファンからはすかさず“航一さんと花江ちゃん”とツッコミが相次いだ。
物語は、静も再びナースとして同病院で働くことになり、ついに歩とのコンビも始動する。第2話では、働き方改革に力を入れる新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)が、外科部長・神保輝之(要潤)に、外科全体の超過勤務が目出つと指摘。その矢先、切除可能ながんを患ったエリート商社マン・二宮正男(井上祐貴)が入院。手術をなぜか断固拒否し、入院期間がはるかに長引く抗がん剤治療を希望する。一方、神保が執刀する手術にオペ看で入った静は、ある異変に気付く。
歩と静のパワーアップした掛け合いへの期待はもちろん、「虎に翼」で航一の息子・朋一を演じていた井上が、エリート商社マン役でゲスト出演するとあって、次回も虎翼ファンにはうれしい再共演となりそうだ。(高橋理久)
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