日本だけでなく世界中で大ヒットを記録した、神木隆之介が主演を務めた映画『ゴジラ-1.0』が、11月1日より北米において再上映することが決定した。
山崎貴監督がメガホンを取った本作は、戦後日本に出現したゴジラが、何もかも失ったこの国を無(ゼロ)から負(マイナス)にたたき落とすなか、未来を生きるために立ち向かう人々の姿を描いた。2023年に北米で上映された際には、日本映画として全米興行収入史上最高、外国語映画としては全米興行収入史上第3位を記録した。また、第96回米アカデミー賞において、邦画・アジア映画史上初となる視覚効果賞を受賞する快挙を成し遂げた。
今回、11月3日に『ゴジラ』が70周年を迎えることを記念し、800スクリーン以上での再上映が決定した。記念企画として、ロサンゼルスのアカデミーミュージアムにてゴジラ映画5本(『ゴジラ』、『怪獣総進撃』、『ゴジラ対ヘドラ』、『シン・ゴジラ』4K版、『ゴジラ-1.0』をマラソン上映する「Godzilla-Thon!」も開催される。北米のほか、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストラリア、中南米ほかでも10月31日以降順次再上映が予定されている。
なお、日本では11月1日に日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、『ゴジラ-1.0』が本編ノーカットにて地上波初放送される。(今井優)
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