奈緒が主演を務め、玉森裕太（Kis-My-Ft2）が共演するTBS系火曜ドラマ枠「あのクズを殴ってやりたいんだ」（毎週火曜よる10時～）の第3話が22日に放送され、回想シーンに登場する玉森演じる黒髪ボクサー姿の海里が反響を呼んでいる（※以下、本編の内容に触れています）。
本作は、人生のどん底にいたヒロインが、恋とボクシングに本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くラブコメディー。主人公・ほこ美が、金髪の謎の男・海里との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。岡崎紗絵、小関裕太、倉悠貴、鳴海唯、玉井詩織（ももいろクローバーZ）、渡部篤郎、斉藤由貴らが共演する。
第3話では、縄跳び500回を経て羽根木ジムに正式に加入したほこ美は、大葉（小関）の提案で、海里との仕事の打ち合わせも兼ねた食事会に参加することに。食事会で出たボクシングの話題から、「ボクシングは相手を敬うスポーツ」だと話す海里を見て、嬉しい気持ちになるほこ美は、新しく担当となったプロジェクトのイベントにてボクシング体験を提案し、実施することになる。だが、イベント当日、思わぬ事態が起きてしまい、海里の過去が徐々に明らかになっていく。
ジムに正式入会し、ゆい（岡崎）からバンテージの巻き方をマスターしてくるようにいわれたほこ美。ひょんなことから海里に教えてもらうことなり、それを知ったゆいが海里との思い出を回想するが、そこで登場するのが、ボクサー時代の黒髪の海里。20代らしいあどけなさと、ボクシングに対する真っすぐさが屈託のない笑顔で体現されており、SNSでは「かわいすぎる…」「キュンキュンするわー」「黒髪海里派！」「突然の黒髪海里くんは心臓に悪い」「不意打ち黒髪海里は反則すぎる」など盛り上がりを見せ、放送直後には“黒髪海里”がトレンド入りも果たした。
ラストには、イベントに海里が来なかったのは、自身の意思ではなくクビにされたためと大葉から知らされたほこ美。思わず、海里の元へ走るが、海里のそばにはゆいがいて……という展開に、視聴者からは「海里の過去が重すぎて辛い」「これから三角関係？」など心配の声があがっていた。（高橋理久）
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