Infoseek 楽天

「ターザン」俳優が死去 86歳

シネマトゥデイ 映画情報 2024年10月24日 12時27分

 1960年代のドラマ「ターザン」で名をはせた俳優のロン・エリーさんが現地時間9月29日に、米サンタバーバラにある自宅で死去していたことが明らかになった。86歳だった。今月23日、ロンさんの娘が Fox News Digital などに公表した。

 ロンさんはドラマ「ターザン」のターザン役のほか、映画『ドクサベージの大冒険』などへの出演で知られる。

 娘のキルステンさんは愛する父の功績をたたえた上で、「わたしにとって最大の慰めは、父は今、母とわたしのきょうだいと一緒にいるということです。それはわたしにとって最大の悲しみでもあります。なぜならわたしは彼ら全員のことがとても恋しいからです」と悲痛な思いを明かしている。

 ロンさんの妻バレリーさんは2019年、息子のキャメロンさんに自宅で刺殺され、キャメロンさんは駆け付けた警察に射殺された。キャメロンさんは当時、不安定で攻撃的な振る舞いを起こしやすくなる慢性外傷性脳症の初期症状に苦しんでいたとされている。ロンさんは翌年、息子を射殺した警察の判断に異議を唱えていた。(朝倉健人)

【関連情報】
【画像】すごい肉体美…ターザン衣装のロン・エリーさん
ワン・ダイレクションのリアム・ペインさん、死因が判明
女性キャスターが生放送中に自殺…何が彼女をそうさせたのか
「アルフ」子役が遺体で発見される 46歳
『ゴーストバスターズ2』の赤ちゃんタレント、首吊り自殺
日本刀で頭部切断し母親殺害「アグリー・ベティ」出演俳優、「神のお告げに従って母を切り刻み続けた」と衝撃告白

この記事の関連ニュース