特撮ドラマ「ウルトラマンアーク」(テレビ東京系・毎週土曜午前9時~)の11月放送エピソードが発表され、前作「ウルトラマンブレーザー」からウルトラマンブレーザー、アースガロン、ブレーザー怪獣たちが登場することが明らかになった。
ブレーザーが登場するのは、11月23日放送の第19話「超える想い」。アークもブレーザーも、テレビシリーズで他のウルトラマンと出会うのは初めてとなり、二人のファーストコンタクトや共闘シーンが気になるところ。
また、第16話「恐れの光」では幻視怪獣モグージョンが登場。両手から発する光は、対象が最も恐れるものを幻視させる能力を持ち、ウルトラマンブレーザーも苦戦を強いられた。本作では石堂シュウ(金田昇)がモグージョンの幻覚に苦しめられてしまう。
続く第17話「斬鬼流星剣」では、同じく「ウルトラマンブレーザー」宇宙侍ザンギルが登場。剣の達人でも知られるザンギルから、別次元の世界から怪獣が送り込まれていると聞くSKIPのメンバーたち。「ブレーザー」では、ザンギルが喫茶店で主人公ヒルマ・ゲント(蕨野友也)と話すシュールなシーンが話題となったが、本作ではどのようにSKIPメンバーと対話するのか。
11月放送回のあらすじは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
第16話「恐れの光」(11月2日放送)
「オニキス案件」の終焉は、シュウとの別れを意味していた……。その時が迫る中、キャンプ場で怪事件が発生! 被害者は全員何かに怯えている様子で、その原因は怪獣が両手から発する光にあった。その光を浴びてしまったシュウは、一体何を見るのか? そして、そんな絶体絶命のピンチに現れたのは、謎の宇宙人!?
第17話「斬鬼流星剣」(11月9日放送)
ユウマとシュウの前に現れた宇宙人は「宇宙侍ザンギル」と名乗る。彼が言うには、別次元の世界から“冥府の闇将軍”たる怪獣が、次々とこちらの世界に怪獣たちを送り込んでいるらしい!? その言葉の通り、怪獣軍団が街に現れる! ユウマとザンギルが怪獣たちに立ち向かうとき、ウルトラマンアークの必殺剣が唸る!!
第18話「アーク協力要請」(11月16日放送)
ザンギルとの戦いの後も次元の裂け目から続々と現れる怪獣たち。終わりの見えない戦いに終止符を打つため、シュウはSKIPと防衛隊との共同作戦を計画する。だが、そのためにはウルトラマンアークの力がどうしても必要らしい……。果たしてユウマは無事作戦を成功に導けるのだろうか!?
第19話「超える想い」(11月23日放送)
ヘルナラクを追い次元の裂け目に消えていったウルトラマンアーク……。ユウマが目を覚ました先で起こる奇跡の出会いとは? 強い想いが次元の壁を超える時、二つの世界の運命を変える!? そしてアークの放つ究極の光線が願いをのせてヘルナラクへと向かう!!
第20話「受け継がれるもの」(11月30日放送)
ヒロシ所長の娘が職業体験に挑戦するという。だが選んだ職種はSKIPなんかじゃなくて、テレビのリポーター!? その姿に、普段は見せない父親の顔を覗かせるヒロシだが、少し寂しげな雰囲気も……。そんなとき古代怪獣ゴメスが現れるのだが、なんだか様子が……、え? ゴメスが空を飛んだ!?
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