長崎県・ハウステンボスは24日、世界的な人気キャラクター、ミッフィーのテーマエリア(エリア名称未定)を、ミッフィー70周年を迎える2025年の夏にオープンすると発表した。
新エリアでは、原作者ディック・ブルーナさんの作品へのこだわりを大切にしながら、ハウステンボスの特徴であるヨーロッパの街並みの中、ミッフィーの世界観を感じることができるアトラクションやフォトスポットを設置。飛行機やヨットに乗って冒険したり、絵本の世界を体験したりといった、ミッフィーの世界に没入できる3つのアトラクションのほか、グルメやグッズを楽しめるレストランやショップがオープン予定だ。これらのライドアトラクションがあるのは世界でハウステンボスのみだという。(ハウステンボス調べ)
ハウステンボスとミッフィーとのつながりは深く、ミッフィーの生みの親であるブルーナさんが、1987年に前身となる「長崎オランダ村」を訪れて以来、親交を深めてきた。ハウステンボスのために描き下ろされた、赤いスカーフと黄色い木靴、オランダ国旗がポイントのオリジナルミッフィーは、ハウステンボスに欠かせない存在として長く愛されており、この縁が、世界唯一となるエリアの誕生につながった。
同社では「ミッフィーとなかまたちのあこがれの休日」をコンセプトに、「ヨーロッパの都心を彷彿とさせる、自然、興奮、エンターテインメントに満ちた、カワイイに包まれワクワク体験ができる場を目指しています」としている。(編集部・入倉功一)
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