特撮ドラマ「ウルトラマンティガ」(1996~1997)で主人公マドカ・ダイゴを演じた長野博が10日、TOC有明で行われた「ウルトラマン カードゲーム」初の公式イベント「ウルトラリーグ リリースイベント」のメディア発表会にサプライズ登場し、会場の一般客からどよめきがおこった。イベントには、「ウルトラマン カードゲーム」総合プロデューサーの宍戸英治も来場した。
「ウルトラマン カードゲーム」は、ウルトラマンシリーズの世界観に、子供から大人まで楽しめるゲーム性とコレクション性を組み合わせたトレーディングカードゲーム。業界史上初となる4言語対応で、先月25日から世界23か国・地域を対象に展開されている。
長野は、宍戸プロデューサーによる「ウルトラマン カードゲーム」のプレゼンテーションが終わった後にサプライズ登場。一般客から「えぇ!?」「嘘!?」といった驚きの声があがる中、「『ウルトラマンティガ』でマドカ・ダイゴ役をやらせていただきました長野博です。よろしくお願いします」とあいさつし、会場のファンを見渡しながら「嬉しいですね。時を経て、またこうやって歓声をいただけるというのは、本当に光栄です。ありがとうございます」と感謝した。
続いて、長野ふんするダイゴが変身したウルトラマンティガも登場。長野は久々に再会したティガと握手を交わし、「改めてティガはかっこいいですね。鳥肌立っちゃいました。嬉しいですね」と懐かしそうな表情を見せた。
イベントの終盤には、ダイナ、ガイア、メビウス、ゼロ、ジード、トリガー、デッカー、ブレーザーも登場。長野を中心に、ティガを含むウルトラ10戦士が夢の共演を果たした。歴戦のウルトラ戦士を前に、長野は「僕はメビウス、ダイナ、ガイアとは共演したことがあるんですけども、他のウルトラマンとは初めてなので、 ものすごい位置に立たせていただいてるという感じです。震えます。贅沢です」と興奮しながら語っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「ウルトラマンカードゲーム」スターターデッキ01「超時空の英雄たち」、スターターデッキ02「零のキズナ」、ブースターパック01「地球(ほし)の守護者たち」は発売中
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