カナダ発のホラー映画『SKINAMARINK／スキナマリンク』が、2025年2月21日より全国公開されることが決まった。
『SKINAMARINK／スキナマリンク』は、真夜中に目が覚めた二人の子供が、家族の姿や家の窓・ドアのすべてが消えていることに気づき、歪んだ時間と空間に混乱しながら、暗闇にうごめく影と悪夢のような光景に飲み込まれていく最恐イマジネーション・ホラー。「史上最も恐ろしい映画」「血も涙もない」「本能的な恐怖を思い出す」と話題を呼び、制作費はわずか1万5,000ドル（約225万円、1ドル150円計算）の超低予算ながら、興行収入は約200万ドル（約3億円）と異例の大ヒットを記録した。
監督は、人々の悪夢を再現した短編映像をYouTubeチャンネルに投稿し、新鋭の映像作家としてキャリアを重ねるカイル・エドワード・ボール。本作が長編監督デビュー作で、現実と悪夢の境界をさまようような実験的な映像と、解釈を委ねる演出で内なる恐怖が目覚める、おぞましい映像体験へと誘う。来年2月21日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、池袋HUMAXシネマズほか全国公開。（清水一）
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