『アベンジャーズ』シリーズのバッキー・バーンズ役で知られるセバスチャン・スタンが、若きドナルド・トランプを演じた映画『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方』が、来年1月17日からの全国公開に先駆けて、今年11月22日から28日の1週間限定で、TOHOシネマズ日比谷と kino cinema 新宿にて“緊急先行上映”を行うことが決定し、監督を務めたアリ・アッバシからメッセージが寄せられた。
本作は、成功を夢見る若者だった20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて変貌を遂げ、トップへと成り上がるまでの道のりを描いた作品。全米公開時にはトランプが上映阻止にまで動いた問題作として話題を呼んだ。
メガホンを取ったのは、『ボーダー 二つの世界』などで知られるイラン系デンマーク人のアッバシ監督。脚本は長年トランプ前大統領を取材してきた政治ジャーナリストでもあるガブリエル・シャーマンが担当。トランプを一流の実業家へと育てる弁護士ロイ・コーン役を『ジェントルメン』などのジェレミー・ストロングが務めた。
先日の米大統領選におけるトランプの勝利が話題となるなかで決定した緊急先行上映。これを受けて、アッバシ監督は「日本の皆さまが、アメリカ大統領選直後にこの映画をご覧になることを嬉しく思います。この映画を観れば、アメリカがどうして今に至ったかが分かるでしょう」とメッセージを寄せている。（編集部・入倉功一）
映画『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方』は11月22日～28日の1週間限定でTOHOシネマズ日比谷、 kino cinema 新宿にて先行上映／2025年1月17日より全国公開
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