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【推しの子】完結、約4年半の連載に幕 最終16巻に描き下ろしエピソード収録

シネマトゥデイ 映画情報 2024年11月14日 0時0分

 赤坂アカ・横槍メンゴの共同名義による人気漫画「【推しの子】」の最終話となる第166話が、11月14日発売の「週刊ヤングジャンプ」50号に掲載され、約4年半の連載に幕を下ろした。同誌では、複数の完結記念企画のほか、赤坂アカ原作による新作漫画が2025年春から連載されることも発表された。

 2020年に「週刊ヤングジャンプ」21号(同年4月23日発売)で連載を開始した「【推しの子】」は、人々の思い渦巻く、煌びやかな芸能界が舞台。主人公が伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定、復讐が絡んだサスペンス要素などが話題を呼び、シリーズ累計発行部数は2,000万部を突破。2023年からテレビアニメ化され、Prime Video と東映による実写ドラマ&映画化も決定している。

 同誌50号では、12月18日発売の最終16巻(通常版)と特装版のカバーを公開。16巻には、「【とある真相】」が明らかになる描き下ろしエピソードが合計24ページ分収録されることも発表された。特別カバー仕様&ブックスタンドとシールつきの特装版「【推しの子】16 SPECIAL EDITION」のカバーは、別デザインのキラキラ箔押し加工仕様となる。

 さらに、本日19時から、YouTube「ヤンジャン漫画TV【集英社ヤングジャンプ公式】」内にて「『【推しの子】』完結記念ムービー」を公開。物語の各章を振り返る内容で、テレビアニメ第11話「アイドル」で披露された、新生B小町の楽曲「STAR☆T☆RAIN」のアレンジ版を使用した、エンドロール風の演出となる(※ネタバレ注意。動画は最終章の内容を含む)。

 完結記念特設サイト「FAN ARENA」も19時にオープン。推しキャラクターや作品に対するメッセージ投稿機能のほか、メッセージ投稿数に応じてダウンロード可能なオリジナル壁紙を順次公開。連載開始から完結までをまとめた「アルバム」コンテンツも展開される。

 また、12月18日から2025年1月13日まで、東京ドームシティ(文京区)内で始まる企画「【推しの子】 THE LAST STAGE in TOKYO DOME CITY」の詳細も発表。東京ドーム正面ゲート横に特別なビジュアルが登場し、「FAN ARENA」内に投稿されたメッセージを一部の演出に使用したライブ風特別映像やスペシャルムービーが放映される。企画内で放映される映像や集英社のSNS(X・Instagram・TikTok・YouTube)内の演出の一部に「FAN ARENA」に投稿された一部メッセージを採用予定。

 同日正午から、公式コミュニティ「【推しの子】公式コミュニティ 苺プロ広報部」もオープン予定。作品のファンが、主人公たちが所属する芸能事務所「苺プロ」の広報部員となったつもりで日々の“推しごと“を発信、交流する場となり、それぞれの発信にコメントや「いいね!」をつけることができるなど、コンテンツを準備中。コミュニティ限定グッズの販売も行われ、第1弾として「苺プロ会員証アクリルキーホルダー(全6種)」を販売する。

 そして、50号で告知された赤坂アカ原作の新連載では、あおいくじら、漫画家ユニット・アジチカ(「終末のワルキューレ」作画担当)による制作チームを結成。内容は「メルヘンな世界で繰り広げられる王子様とお姫様の愛の物語」になるという。(編集部・入倉功一)

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