HiHi Jetsの作間龍斗と美 少年の那須雄登が14日、都内で行われた映画『うちの弟どもがすみません』(12月6日公開)の完成披露舞台挨拶に登壇し、撮影を振り返った。この日は、主演の畑芽育、織山尚大(少年忍者)、内田煌音(ジュニア)も来場した。
本作は、オザキアキラのコミックを、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『先生の白い嘘』などの三木康一郎監督が実写化した青春ラブコメディー。母親の再婚によって一気に4人の弟が出来てしまった女子高生・糸(畑)が、くせ者ぞろいの弟たちに振り回されるうちに、ぶっきらぼうな長男・源(作間)に特別な感情を抱くようになる。
パジャマ姿で登壇した一同。作間は「(劇中とは)髪色がだいぶ違うんですが源をやっていました。ほっこりもする、キュンキュンもする素敵な映画だと思っています」とアピール。畑が「わたしも着たかった。あざといんじゃないのぉ?」と羨むモコモコのパジャマを着ている作間だが、普段はスウェットを愛用しているそうで、「そのままコンビニに行ける格好が多い」とプライベートの一端をのぞかせた。那須は番組で着用したパジャマを買い取って着用していることを明かすと、織山も「僕も買い取りました。雑誌で(着たものを)」と続き、「みんな、そんな衣装買い取るの?」と畑を驚かせた。
劇中の胸キュンシーンについて問われると「ところどころ“カッ”となる瞬間はありました」と謎の擬音を出して、那須たちから「“キュン”とかじゃないの?」「大丈夫? 喉絞まっちゃってるけど」とツッコまれる作間。一方の那須は、作間と織山の騎馬戦のシーンが印象に残っているようで、「事前に練習をしているのも知っているし、カメラが360度回って撮っていたので躍動感もあって、糸を取り合う二人が格好いいなと思った」と吐露。作間は人生初の騎馬戦だったそうで、「あれって、すごい申し訳ないんですね、下の人に。朝から晩までずっと騎馬を組んでいたからアザになっちゃったりとか、すごい大変な作業でしたね」と過酷な撮影を振り返った。
作間は那須のイケメンぶりも暴露。糸と源のケンカを三男・柊が「まぁまぁ」と止めるシーンにおいて、那須が「『まぁまぁ』と(二人の前に)出たら二人とも笑ってるんですよ。普通にやってるのよ」と告発すると、作間は「ロッカーの間から那須のイケボが聞こえた後に、絶妙に顔の決まった那須が出てくるのがたまらな過ぎて……。あれは笑っちゃった」とカッコつける那須の様子を明かして会場の笑いを誘った。(錦怜那)
【関連情報】
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