映画『ゴジラ-1.0』の山崎貴が、米ソニー・ピクチャーズ配給の長編映画『グランドギア(原題) / Grandgear』でハリウッドデビューを果たすことが明らかになった。Deadlineが独占で報じた。山崎は監督・脚本・プロデューサーを担当し、初の英語作品に挑む。
『グランドギア(原題)』のストーリーは不明。プロデューサーには、『スター・ウォーズ』『スター・トレック』シリーズでお馴染みの J・J・エイブラムスが名を連ねており、彼の製作会社バッド・ロボット・プロダクションも製作に携わる。
同サイトによると、『ゴジラ-1.0』で日本映画初のアカデミー賞視覚効果賞に輝いた山崎監督に、海外スタジオからのオファーが相次いでいるとのこと。今月3日に開催された「ゴジラ・フェス 2024」に参加した山崎監督は、「いろんなすごい(映画の)オファーが来るようになった」「何のオファーかは言えません。ゴジラの新作撮るからって、血の涙を流して断りました」と告白している。
『グランドギア(原題)』の公開日は未定。山崎監督は、監督・脚本・VFXを続投する『ゴジラ』新作映画が控えており、どちらが先に公開となるのかが注目される。(編集部・倉本拓弥)
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