Infoseek 楽天

『室井慎次 生き続ける者』が1位!『グラディエーターII』「SHOGUN 将軍」など初登場【映画週末興行成績】

シネマトゥデイ 映画情報 2024年11月18日 17時32分

 11月15日から17日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より18日に発表された。「踊るプロジェクト」12年ぶりの新作映画『室井慎次 生き続ける者』が1位に初登場。同作を含む新作5本がランキング入りを果たした。

 『室井慎次 生き続ける者』は、先月11日に公開された『室井慎次 敗れざる者』に続く映画2部作の後編。柳葉敏郎演じる室井慎次が故郷・秋田県で遭遇した、過去にまつわる殺人事件のてん末と家族のドラマが描かれる。15日の初日から3日間で動員26万8,000人、興行収入3億7,700万円をあげ、初登場1位に輝いた。8日から10日までの3日間限定で先行上映も実施され、累計成績は動員42万人、興収6億円に迫っている。

 2位には、先週首位デビューを果たした『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』が続き、累計成績は動員38万人、興収5億円を突破。そして3位には、巨匠リドリー・スコット監督によるアカデミー賞受賞作の続編『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が、初日3日間で動員10万3,000人、興収1億6,300万円をあげてランクイン。今月初めに、主演のポール・メスカル、デンゼル・ワシントンらが来日したことも話題を呼んだ。

 そのほか新作では、人気ラブコメ漫画を八木勇征主演で実写化した『矢野くんの普通の日々』が5位に初登場。6位に、7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのライブドキュメンタリー第2弾『BE:the ONE -MEANT TO BE-』。

 そして8位には、第76回エミー賞で史上最多となる18部門を制覇したハリウッドドラマの第1話と2話を、全国231館で期間限定上映する、真田広之主演作「SHOGUN 将軍」がランクイン。ディズニーによると、週末2日間のみ、上映回数も1~3回の限定上映ながら、興収約3,500万2,500円、動員約2万7,000人を記録するヒットとなっている。(編集部・入倉功一)

【2024年11月15日~11月17日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『室井慎次 生き続ける者』:1週目
2(1)『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』:2週目
3(初)『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』:1週目
4(2)『ヴェノム:ザ・ラストダンス』:3週目
5(初)『矢野くんの普通の日々』:1週目
6(初)『BE:the ONE -MEANT TO BE-』:1週目
7(3)『室井慎次 敗れざる者』:6週目
8(初)「SHOGUN 将軍」:1週目
9(4)『レッド・ワン』:2週目
10(9)『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』:3週目

【関連情報】
【画像】秋田犬もかわいい!『室井慎次 生き続ける者』フォトギャラリー
【レビュー】『室井慎次 生き続ける者』全てがつながる…人々の心に深く刻まれる室井の生き様
『室井慎次』なぜ“敗れざる者”&“生き続ける者”なのか 「踊る大捜査線」亀山Pが明かしたタイトル秘話
『グラディエーター』から24年…ルッシラ役続投でコニー・ニールセンが込めた思い
八木勇征がラブコメ映画で見せた新たな魅力 ラブストーリーの名手が明かす「予想を超えた芝居」
真矢ミキ、『踊る大捜査線』沖田役で傷ついた過去も…初参加から21年「いまは感謝しかない」

この記事の関連ニュース