SixTONESの森本慎太郎が18日、都内で行われた横浜流星主演の映画『正体』（11月29日公開）の公開直前イベントに登壇し、子供の頃のほほ笑ましいイルミネーションの思い出を語った。この日は、横浜流星、吉岡里帆、山田杏奈も来場した。
染井為人の小説に基づく本作は、日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けた主人公・鏑木（横浜）が、姿を変えながら逃走するなかで彼の正体、目的が浮かび上がっていくサスペンス。映画『青の帰り道』『ヴィレッジ』などで横浜と組んできた藤井道人監督がメガホンをとった。
本作のPRを兼ねて行われた、東京ドームシティで同日からスタートするイルミネーション点灯式。クリスタルアベニューにある全長15メートルのクリスマスツリーに明かりが灯されると、口々に「キレイ」と見入る一同。森本は「子供の頃は、実家の周りで、外観を使ってイルミネーションをされているいろんな家を、チャリンコをこいで見に行ったりしました。うわぁ、すげーと言いながら」と懐かしそうに思い返す。
そんな森本は、映画で、鏑木と出会う大阪の日雇い労働者・和也を演じており、「キャスト・スタッフ一同、力を込めて作っためちゃくちゃいい映画です。みなさんに観てもらって『＃感動の正体』とたくさんつぶやいていただけたらなと思います」と呼びかけた。
また、本作のキャッチコピーでもある「信じる、君を。この世界を。」という言葉にちなみ、「信じていること」を問われた森本は「野菜や果物とかの栄養素。ちゃんと摂取すると体の調子が良くなるじゃないですか。信じることによって1.5割増しで体に影響しているんじゃないかなと思って。思い込みもいいと思います」と持論を展開した。
さらに「希望を感じたことは？」という質問に森本は「僕、冬でも半ズボンとサンダルなんですよ」と明かし、「最近、（海外からの）観光客が増えて、冬でも半そでで街中を歩いている方がいるじゃないですか。ちょっと前まで、『あいつ半ズボンだぞ』みたいな目で見られていたのに、『そういう人もいるよね』という見方に変わってきて、冬でも半ズボンとサンダルスタイルが当たり前になる日が来るんじゃないかという希望をインバウンドの影響で感じました」と声を弾ませた。（錦怜那）
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