不朽の名作漫画「ベルサイユのばら」の完全新作となる劇場アニメ『ベルサイユのばら』(1月31日公開)のナレーションを黒木瞳が担当することが決定した。さらに、本予告映像と主題歌を絢香が担当することも明らかになった。
池田理代子による原作漫画「ベルサイユのばら」は、1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、現在累計発行部数は2,000万部を突破。革命期のフランスを舞台に、懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描く。フランス革命へと飛び込んでいく美しいオスカルの生きざまは、熱狂的な支持を集め、宝塚歌劇団による舞台化やテレビアニメ化もされ、日本中で社会現象を巻き起こした。完全新作となる本作は、オスカル役を沢城みゆき、マリー・アントワネット役を平野綾、アンドレ役を豊永利行、フェルゼン役を加藤和樹が務める。
今回ナレーションに決定したのは、元タカラジェンヌの黒木瞳。宝塚歌劇との出会いは『ベルサイユのばら』だったという黒木は、「ベルサイユのばらの魅力は史実だけではなく、その時代に生きた1人1人の登場人物にスポットを当てて人生や愛や苦悩を描いたところだと思います。この度はナレーションという形で参加させていただいたことを大変光栄に思っております。史実とフィクションを交えた物語は後世に残る愛ある作品です。何度でもご覧いただきたいと思います」とコメントを寄せた。
あわせて公開された本予告映像は、黒木のナレーションとともに、主題歌を担当する絢香が描きおろした「Versailles - ベルサイユ -」が流れ、麗しく壮大な世界観を感じさせる仕上がりとなっている。(今井優)
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