映画『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』（2025年2月14日日米同時公開）主演のアンソニー・マッキーが現地時間20日、シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」のラインナップイベントに出席。新キャプテン・アメリカ就任のエピソードや、映画の見どころを語った。
『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾となる本作は、『アベンジャーズ／エンドゲーム』でスティーブ・ロジャース（クリス・エヴァンス）からキャプテン・アメリカの盾を継承したサム・ウィルソン（アンソニー）が主人公。新キャプテン・アメリカを襲名したサムが、国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく。
徹底した秘密主義で知られるマーベルだけあって、アンソニーは新キャプテン・アメリカ就任の話を共演者であるクリスを通して知ったと告白。「クリスの自宅でフットボールを観ていた時だ。地下室に降りて、『エンドゲーム』の脚本の最後の2ページ（注：スティーブがサムにキャプテン・アメリカの盾を託すシーン）を見せてくれたんだ。脚本を読んで、二人で抱き合った後、輪になって飛び上がったんだ」と当時を振り返る。
キャプテン・アメリカとなったサムがスクリーンデビューを果たす本作。映画の見どころを聞かれたアンソニーは、「俺が敵をぶちのめしているところさ」とコメント。「サムはハイテクな新スーツを手に入れた。ワカンダ製なんだ。それを身につければより強力なキックが繰り出せるし、空だって飛べる。サムの能力を最大限に引き出してくれるんだ」新スーツの性能もアピールしていた。
『キャプテン・アメリカ』シリーズの物語は、常にリアルを追求しているとアンソニー。「『ブレイブ・ニュー・ワールド』もオリジナルの『キャプテン・アメリカ』の精神を継承している。観客が物語に没入できるスパイ・スリラーなんだ」と明かしていた。（取材・文：編集部・倉本拓弥）
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