米人気アニメキャラクター・ポパイをホラー実写化した映画『ポパイ・ザ・スレイヤー・マン(原題) / Popeye the Slayer Man』の海外版予告編が現地時間21日、初公開された。2025年に全米公開を予定している。
1929年に誕生した「ポパイ」は、ほうれん草を食べると超人的なパワーを発揮するキャラクター。ホラー実写版は、廃墟と化したほうれん草缶詰工場を舞台に、『セーラーマン』と題したドキュメンタリー映画を撮ろうとする若者たちに、殺人鬼と化したポパイの悪夢が襲いかかる。
予告編には、アニメ版よりもムキムキな極悪ポパイ(ジェイソン・ステファンズ)が、極太の両腕で人間の腕をへし折ったり、頭部を潰すなど、生々しい大量殺戮の一部が収録されている。プロデューサーのジェフ・ミラーは、劇中のゴア描写について「私たちは昔ながらの撮影方法に立ち返り、CGに頼らず、リアルな表現にこだわりました」とプレスリリースでコメントしている。
なお、同作以外にも「ポパイ」を題材にしたホラー映画は複数進行しており、2025年1月にはスラッシャーホラー『ポパイ(原題) / Popeye』が全米公開される。(編集部・倉本拓弥)
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