映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレック最新作『アマチュア』が、2025年4月11日に日米同時公開されることが決定した。
愛する妻をテロリストに殺害されたCIAでとして働く“デスクワーカー”のチャーリーが、暗殺経験や殺しの能力もないにもかかわらず、単身でテロリストに挑むさまを描くスパイ・スリラー。テレビドラマ「窓際のスパイ」のジェームズ・ホーズ監督がメガホンを取り、ラミのほかローレンス・フィッシュバーンが出演する。
あわせて公開された予告編には、「どれだけ訓練しても無駄だ。お前に人は殺せない」と諭されたチャーリーが、「僕には僕のやり方がある」と自分の特技を生かしてテロリストに挑む姿が映し出される。実際にロンドンにある高層ビルの間に作られた世界初の巨大透明プールをおどおどしながら大爆破するなど、迫力満点のアクションシーンも盛り込まれている。
大の親日家でもあるラミは、日本公開決定を受けて「日本に行ったときは最高に楽しい時を過ごしましたし、その際に受けた歓迎は格別でした！ 日本の観客がまた、勝ち目のない人物、つまり誰もが無理だと言っていたにもかかわらず、何か並外れたことをしようと努力する人物を受け入れてくれるのが待ち遠しいです！ そして、いつかまたそれを観客と分かち合い、日本の観客の皆さんを驚かせることができるのを楽しみにしています！」と日本のファンに向けてコメントを寄せた。（今井優）
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