累計発行部数210万部を突破する漫画を目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗の共演で実写化した連続ドラマの劇場版『トリリオンゲーム』(2025年2月14日全国公開)の主題歌に、Snow Man 書き下ろしによる「SBY」が起用されることが明らかになった。あわせて同楽曲を用いた予告映像、並びに新たなポスタービジュアルも公開された。
「第69回小学館漫画賞」を受賞し、「ビッグコミックスペリオール」で連載中の漫画(原作:稲垣理一郎・作画:池上遼一)を原作にした本作は、天性の人たらしで口八丁な“世界を覆すハッタリ男”の通称・ハル(目黒)と、気弱だが心優しい“凄腕エンジニア”の通称・ガク(佐野)のコンビがゼロから起業し、1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぐべく、成り上がっていくストーリー。映画版では、ドラマに引き続き原作・稲垣理一郎の監修のもと、ハルとガクが日本初のカジノリゾート開発に挑むオリジナルストーリーが展開する。
主題歌は、目黒の所属するグループ・Snow Man の、劇場版のために書き下ろされた「SBY」。『わたしの幸せな結婚』の「タペストリー」、『赤羽骨子のボディガード』の「BREAKOUT」に続く7作目の映画主題歌となり、連続ドラマから引き続き映画主題歌も手掛けるのは初。連続ドラマの主題歌「Dangerholic」から一転し、心に染み渡るようなミディアムバラードとなっている。
主演の目黒は主題歌「SBY」に、「劇場版として帰ってきた「トリリオンゲーム」の主題歌が入った予告映像が解禁されました。ドラマからパワーアップしたアクションも加わり、スケール感もアップしてます! そして、主題歌は劇場版のために書き下ろされた Snow Man が歌う新曲『SBY』です。朝焼けのような、夕暮れのような静けさが、はじまりも終わりも感じさせるミディアムバラードになってます。君がいてくれたからという想いと、これからも一緒に進んでいこうという強い意志を込めた歌詞、壮大なスケール感のサウンドで、聴いた人が前向きな気持ちになってほしいと願いを込めた1曲です。劇場版「トリリオンゲーム」、主題歌の『SBY』共に公開までお楽しみに!」とコメント。
村尾嘉昭監督は「「SBY」を初めて聴いた時、“誰か信じられる人と前に進める幸せ”を歌ったとてもいい曲だなと感じました。それは映画のハルとガクにも思えるし、もちろん Snow Man のメンバーのことも頭に浮かびます。ゼロから駆け上がっていくハルとガクの勢いそのままの「Dangerholic」、誰かと何かに挑戦している人に寄り添い、背中を優しく押してくれる「SBY」、この 2 曲が、映画にさらなる彩りと表情を与えてくれ、感謝しかないです。一度聴くとずっと口ずさんでしまう中毒性もあって、また新しい Snow Man の一面を伺えたような気がします。スクリーンで聴く「SBY」の心への響きを早く皆様にも体験して感動してもらいたいです」と評している。
その主題歌「SBY」を使用した予告映像は、ハルとガクが目指す「日本初のカジノリゾート」開発の野望を阻む“世界一のカジノ王”ウルフ(石橋凌)、ウルフと組んでカジノ計画を進めようとする宇喜多(田辺誠一)、ラモーナ(シシド・カフカ)ら劇場版から参戦する新キャストが続々登場。ラモーナの言う「あなたが上を目指す以上、いつかはガクを切らなきゃならない時がくる」という不穏な言葉、「君は勝負に負けたんじゃない、金に負けた。よく覚えとけ、金こそが力」というウルフの勝ち誇った声。そしてガクは「もしかしたらハルくんの目指す夢と、僕の目指す幸せは違うんじゃないかって」とつぶやく。
走って、蹴飛ばして、飛び降りて……長身を生かして躍動する目黒のダイナミックなアクションに加え、ハルとキリカ(今田美桜)、ガクとリンリン(福本莉子)を巡るシーンも。祁答院(吉川晃司)や黒龍(國村隼)は、カジノリゾートをめぐる闘いにどう絡んでくるのか。さらに銃声音、涙するガクと怒濤の展開が垣間見える。
新ポスタービジュアルはゴールドを基調にしたもので、“TRILLION CASINO”のコインをつかもうとするタキシード姿のハルをはじめ新旧キャストが集結している。(編集部・石井百合子)
【関連情報】
・劇場版『トリリオンゲーム』公式サイト
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