映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』及び『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で整備士のローズを演じたケリー・マリー・トラン(35)が、自身はクィアだとカミングアウトした。
アン・リー監督作『ウェディング・バンケット』(1993)のリメイクとなる同名ロマコメ映画に出演しているケリーは、「公に言ったことはなかったけれど、わたしはクィアな人間なの」と Vanity Fair のインタビューでカミングアウト。
同作ではガールフレンドのリー(リリー・グラッドストーン)と体外受精で子供を持とうとしているアンジェラを演じている。「この映画では、演技をしているという感じが全くしない。ここで、この素晴らしい映画を素晴らしい人々と作っている。わたしはこれまでクィアな空間にいたことがなかった。こんなふうに受け入れられていると感じたことはこれまでなかった」と語り、アンジェラが母親にカミングアウトするシーンは自身の時ととても似ていたとも明かした。(朝倉健人)
【関連情報】
・【画像】素顔のケリー・マリー・トラン
・誹謗中傷された『スター・ウォーズ』アジア系女優、胸中を明かす
・『キック・アス』クロエ・モレッツ、同性愛者だと公表
・『ピッチ・パーフェクト』女優が同性婚
・ヒュー・ジャックマン、W不倫だったもよう
・裸で街を徘徊し精神科入りした米元人気子役、近況を報告