LINEヤフーが提供する LINE NEWS は28日、その年を彩る“話題の人”“記事”“メディア”を表彰するNEWSの祭典「LINE NEWS AWARDS 2024」において、芸能・文化・スポーツ・音楽の各分野で話題になった人物を表彰する「話題の人賞」を発表。俳優部門の山崎賢人(※崎は「たつさき」)をはじめ、北口榛花、宇多田ヒカル、やす子、大根仁の5組が受賞した。
「話題の人賞」は、その年の目覚しい活躍と影響力で広くユーザーやメディアの関心を集めた“話題の人”を表彰するもの。LINE NEWS における記事掲出数・前年との注目度の変化・記事閲覧数などをもとに、LINE NEWS が独自に選出した5部門の授賞と、一部受賞者からのコメントが特設ページで公開されている。
俳優部門で選ばれた山崎は、主演映画『キングダム 大将軍の帰還』が令和の邦画実写No.1ヒット作となったこと、同じく主演映画『ゴールデンカムイ』がNetflix週間グローバルTOP10(非英語映画)で初週1位を獲得し、2週連続で59の国と地域でのTop10入りを果たすなど話題に。ニューヨーク・アジアン映画祭において、日本人初の「The Best from the East Award」を受賞したことも受賞理由に挙げられた。
受賞にあたり、山崎は「この度は自分にとって大切な『キングダム』と『ゴールデンカムイ』にまつわるニュースで LINE NEWS AWARDS 2024 俳優部門を受賞できたこと本当に光栄に思います! ありがとうございます! これからも皆様の心に響く作品を作っていけるように精進して参ります!」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)
そのほか各部門の受賞理由と一部受賞者のコメントは下記の通り。
アスリート部門:北口榛花
授賞理由:パリ五輪「女子やり投」で日本女子トラック&フィールド種目では初となる金メダルを獲得。勝利の鐘を鳴らし喜ぶ姿と彼女の歴史的快挙は多くの人々に感動を与えた。また競技中にカステラを食べる姿がSNSで話題となり「カステラ」がトレンド入りするなど競技外でも多くのファンを魅了。閉会式では、「ブレイキン」男子4位入賞のShigekix(半井重幸)と共に日本の旗手を務めた。故郷の旭川市での凱旋パレードには約5万人が集まり、出発前のセレモニーでは市民栄誉賞を受賞。北口榛花の情熱と努力は多くの人々に勇気と希望を届けた。
本人コメント:この度はLINE NEWS AWARDS 2024「アスリート部門」に選んでいただき、大変光栄に思います。海外での活動が多いですが、ニュースにしていただくことで、私を知ってくださって、2024年は特にたくさんの“応援団”の存在を実感できた1年でした。来年は東京で世界陸上が開催されるので、目標を達成して、また話題になれるように頑張ります!
アーティスト部門:宇多田ヒカル
授賞理由:デビュー25周年を記念し、4月に自身初のベストアルバム「SCIENCE FICTION」をリリース。同作品を引っ提げて約6年ぶりに開催された全国ツアーでは、国内7カ所に加え、初のアジア単独公演となった台北公演、香港公演を含めた計18公演をまわり、自身最大規模となる25万8,000人の観客を魅了した。11月からは、これまでのライブ映像を一挙上映する「HIKARU UTADA LIVE CHRONICLES in cinema」がスタートするなど、2024年の音楽業界を盛り上げた。
芸人・タレント部門:やす子
授賞理由:「高校生が今一番好きなタレント・芸人」2024年春・秋1位(※1)、「2024年上半期TV番組出演ランキング」女性2位(※2)にランクイン。バラエティー番組だけでなくCMやドラマにも出演し、チャリティーランナーを務めるなど、多彩な活躍を見せた。テレビのみならず、さまざまなメディアでも明るいキャラクターと独特のセンスが光り、幅広い層の人々に笑顔を届けた。
※1アイ・エヌ・ジー 調べインターネット調査(出典「渋谷トレンドリサーチ」)
※2エム・データ 調べ
本人コメント:みなさん、こんにちは! やす子です。このたびは、こんなにすてきな賞をいただけるなんて本当に驚いていますし感謝の気持ちでいっぱいです! 私なんかがもらっていいのかなって思っちゃうんですけど、これも皆さんの応援のおかげです! ありがとうございます! さまざまな活動を通して、少しでも多くの方に笑顔を届けることができたなら、こんなにうれしいことはありません!これからも、皆さんの日常に笑いと元気をお届けできるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします! はい~!
文化人部門:大根仁
授賞理由:自らが企画し、キャスティング・脚本・監督を務めたNetflixのドラマシリーズ「地面師たち」が大ヒット。主演の綾野剛・豊川悦司をはじめとした豪華キャスト、実際の事件をモデルにしたスリリングなストーリー、電気グルーヴの石野卓球が手がけた特徴的な劇伴など、様々な角度から2024年の話題をさらった。9月には大根監督とNetflixとの5年独占契約が発表されており、今後もオリジナリティ溢れる作品の発表が期待される。
本人コメント:自分にとっての2024年は「地面師たち」の1年でした。撮影自体は2023年でしたが、年明けから始まった編集・音楽・音響・CG・VFXなどの仕上げ作業を経て、7月から配信が始まり、おかげさまで大ヒットという結果に結びつきました。自分が文化人かどうかは怪しいところですが(笑)、これからもエンタメ業界を活気づけるべく、新たな作品づくりに励んでゆく所存です。
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