なにわ男子の長尾謙杜が、劇場映画初主演を務める映画『おいしくて泣くとき』（2025年4月4日公開）より、切ない初恋の一コマを切り取った場面写真4点が一挙公開された。
原作は、小説家・森沢明夫による同名小説。幼いころに母親を亡くした心也と家に居場所がない夕花の2人はひょんなことから“ひま部”を結成し、互いに距離を縮めていく。しかし、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまい、突然の別れから30年後、彼女の秘密が明かされる。主人公の心也を長尾が、ヒロイン・夕花を當真あみが演じる。監督は、森沢の著書を映画化した『大事なことほど小声でささやく』(2022)でメガホンを取った横尾初喜が務める。
公開された場面写真は、学級新聞の編集委員を任されたことで次第に距離を縮め、“ひま部”を結成した心也と夕花が、秘密基地である図書室で過ごす様子や初々しい制服姿など、2人が心を通わせていく一幕を切り取った全4枚。中でも、防波堤に2人が並んで座るショットは、心也が夕花を自身の思い出の地へ連れていき、互いの話をした2人がさらに心を通わせるようになるというターニングポイントとなるシーン。さわやかでいて切なくもある、初恋ならではの空気感に包まれた場面写真になっている。（高橋理久）
【関連情報】
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