10日、最終回を迎える、奈緒・主演、玉森裕太(Kis-My-Ft2)共演のTBS系火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜よる10時~)の、約4か月におよんだ撮影がクランクアップを迎えた。
本格的なボクシングシーンの撮影のため、トレーニングや体づくりに励んできた主演の奈緒は、「家を出る前に“今日できないかも”って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると、重いダンベルが上がりました」とコメント。時折涙ぐみながらも、最後は「今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います!」と、笑顔で挨拶した。
一方、玉森は「僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております」とコメント。また、2人の恋路に時に割り込み、時に後押しする名脇役を務めた大葉役の小関裕太は「本編でもスピンオフでも報われない大葉ですが、可愛らしい役柄を演じることが出来て毎日楽しかったです! 最後まで無事に皆さんに楽しんでもらえたらと思っています」と、らしい挨拶でオールアップを迎えた。
最終話では、退院するもボクシングを続けるか迷うほこ美が、大葉から海里と悟(倉悠貴)の関係を知らされ、大葉に背中を押される形で居なくなってしまった海里を探しに出る。だが、見つけ出した海里はボロボロの状態にあり、ほこ美の言葉も届かない。そんな姿を見て、ボクシングを再開することを決意したほこ美は、1か月後に迫る試合に向け、ぬぐい切れない恐怖と闘いながらも特訓をスタートさせる。(高橋理久)
奈緒、玉森のコメント全文は以下の通り。
奈緒
私は29歳でほこ美ちゃんと同い年で、20代最後にこんなに一生懸命になれる、いっぱい恥をかいて自分の至らなさを思い知って、それでもまた頑張りたいと思えるような機会をいただき、本当にありがとうございました。
ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、「本当に私にこんなに奥の深いスポーツができるのかな」と不安になったり、家を出る前に「今日できないかも」って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると重いダンベルが上がりました。
今回、スタッフの皆さんの中にも初めてチーフになった方も多いという現場で、初めて何かを始める時のパワーっていうのを皆さんからいただきながら、私もそのパワーを失いたくないなと思いました。
今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います。
本当にありがとうございました!
玉森裕太
皆さん本当にお疲れさまでした!
僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております。
本当に長い間お疲れさまでした。ありがとうございました!
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