奥嶋ひろまさの人気漫画を吉沢亮主演で実写映画化する『ババンババンバンバンパイア』(2025年2月14日公開)の主題歌に、imaseが昭和の名曲「いい湯だな」をアレンジカバーした「いい湯だな2025 imase×mabanua MIX」が起用されることが明らかになった。あわせて同楽曲を用いた予告編と、メインビジュアルも公開された。
本作は、「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の同名漫画に基づくラブコメ。主人公は、銭湯のひとり息子である李仁(板垣李光人)の「18歳童貞の血」を求め、銭湯で住み込みで働きながら李仁の成長と純潔を見守る450歳のバンパイア、森蘭丸(吉沢)。ある日、李仁がクラスメイトの葵(原菜乃華)にひと目ぼれしたことから、蘭丸は李仁の恋の成就=童貞喪失の危機を回避すべく奮闘する。監督は、「au」のCM・三太郎シリーズや、吉沢が出演した映画『一度死んでみた』などの浜崎慎治。
主題歌「いい湯だな2025 imase×mabanua MIX」を歌唱するimaseは、「名曲「いい湯だな」を令和っぽさもあるアレンジにmabanuaさんがしてくださって、自分もラップっぽい歌詞を書いたり、昔ながらの良さと今っぽさが融合した楽曲になっていて、個人的に全体的に気に入っている曲になっています。この映画のエンドロールにこの曲が流れたときに、一息つきながら本当に温かい銭湯に入っているような、そんな心地いい気持ちになれる楽曲だと思っています。是非作品と共にこの曲を聴いていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!」とコメント。
imaseの起用理由について、プロデューサーは「主題歌は多幸感があって心地の良い音楽にしたいという思いがあり、 日本を代表する名曲『いい湯だな』の心地良さを、 令和のチルとして楽しく表現できるimaseさんにお願いしました」と語っている。
予告編の前半では、蘭丸が恋敵である葵を李仁に近づけまいと四苦八苦するうちに壁ドンやお姫様抱っこしたり、それを見た李仁が蘭丸を恋敵と勘違いしたり“ややこしい”恋模様が展開。後半では蘭丸の大切なものを全て奪おうとする蘭丸の兄・長可(眞栄田郷敦)が登場。蘭丸が李仁のピュアさ&かわいらしさに悶絶するコミカルなシーン、長可との命をかけたアクションシーンなど相反するテイストが入り乱れ、蘭丸を長年追い続けるバンパイアハンターの坂本梅太郎(満島真之介)、葵の兄で番長のフランケンこと篠塚健(関口メンディー)、かつて蘭丸を寵愛した織田信長(堤真一)らの姿も見られる。
メインビジュアルは、蘭丸を取り巻く個性溢れるキャラクター達のそれぞれの思惑が交差するデザイン。また、12月13日からムビチケの発売も決定した。(石川友里恵)
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