全世界で大ヒットしたNetflixドラマ「イカゲーム」のシーズン2に、“めんこ男”ことセールスマンが再び登場し、主人公・ギフンとの再会によって、衝撃的な素顔が描かれることが明らかになった。
「イカゲーム」は、膨大な借金や深刻なトラブルで人生を諦めかけた者たちが、超高額の賞金をかけて、子供の遊びを基にしたデスゲームに挑むサバイバルスリラー。シーズン2では、ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)がゲームで優勝してから3年後を舞台に、全ての黒幕を暴くため、ギフンが再びデスゲームに身を投じる。
ギフン含め、プレイヤーをゲームへと誘うセールスマンを演じるのは、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』やドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」といった、世界的ヒット作の主演などを務める人気俳優のコン・ユ。最新主演作のNetflixシリーズ「トランク」も週間グローバルトップ10(テレビ・非英語部門)で3位、日本トップ10(テレビ部門)でも初登場2位と好調だ。
シーズン1では、“人生詰みかけ”の人に大金を餌にめんこ勝負を挑み、イカれたゲームへと誘う案内人として、ギフンにビンタを何発も食らわせるなど強烈なインパクトを残すも、その存在は謎に包まれていたセールスマン。シーズン2では、ギフンとの再会によって、さらなる猟奇的な姿が明かされていくという。
ファン・ドンヒョク監督は「ギフンの目的はこのゲームの黒幕を見つけ出すことです。だから、最初に会いたいと思う相手はスーツを着たあの男だと考えたんです。もし2人が再び出会ったらどうなるかを想像して、シーズン2の第1話を書きました」と明かし、「彼のことをもっと知りたいという声をもらったので、インパクトのある形で彼を登場させることが嬉しくて仕方ありません」と語った。
ドンヒョク監督とは、映画『トガニ 幼き瞳の告発』でタッグを組んでから10年来の仲というコン・ユ。「監督には頑固な面や、立場を振りかざすような面はなく、一緒にいると安心することができます」と絶大な信頼を寄せており、セールスマンにフォーカスした物語も描かれることに喜びを感じる半面、ファンの期待に応えられるかプレッシャーも抱いていたが、「監督のおかげで、現場で何の障壁もなく演じることができました」と自信をのぞかせた。
第1話のタイトルは「パンと宝くじ」だと発表されており、“ロシアンルーレット”がゲームの1つとして登場すると言われている。新たな幕開けの最初のキーマンとなるセールスマン。見た目は穏やかな紳士だが、中身は猟奇的で不気味。今までに見たことがないであろうコン・ユの怪演、そしてセールスマンの新たな活躍に期待が高まる。(高橋理久)
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1:独占配信中、シーズン2:12月26日(木)世界独占配信
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