広瀬すず、杉咲花、清原果耶、3人の朝ドラ女優が主演を務める映画『片思い世界』の公開日が来年4月4日に決定し、初映像となる特報とメイン写真が公開された。
本作は、東京の片隅の古い一軒家で一緒に暮らす、美咲（広瀬すず）、優花（杉咲花）、さくら（清原果耶）の物語。12年の強い絆で結ばれた3人が互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをして過ごす気ままな日々、そして誰にも言えない片思いを描く。広瀬は「なつぞら」、杉咲は「おちょやん」、清原は「おかえりモネ」と、それぞれNHK連続テレビ小説で主演を務めた3人が集結し、2021年公開の大ヒット映画『花束みたいな恋をした』の脚本・坂元裕二と土井裕泰監督が再びタッグを組む。
特報は「もう12年も一緒にいるんだね」という台詞と共に一つ屋根の下で生活する美咲、優花、さくらが仲良く並べたベッドから起き出すシーンからスタート。一緒に歯磨きをしたり、お弁当を準備したり、誕生日を祝ったり、何気ない日常の一コマから3人の仲の良さがうかがえる。そして、ラジオから聞こえる謎のメッセージから一転、美しい合唱が流れ、映像の最後は涙を浮かべる3人それぞれの表情と「あなたのことを、思い続けてきました」というか細い声で締めくくられる。
メイン写真には、3人がベッドの上で笑顔で寄り添う様子が収められている。（編集部・石井百合子）
【関連情報】
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