俳優の鈴木福が19日、東京ドームシティ Gallery AaMoで行われた「NARIKIRI WORLD 2024」のオープニングセレモニーに出席し、自身が演じる仮面ライダージーンの新たな変身ポーズを初披露した。この日は、ももいろクローバーZの百田夏菜子も来場した。
「NARIKIRI WORLD」は【だれだって、変身したい。】をテーマに、「ホンモノを徹底研究したリアルな造形」「光る鳴るなどのギミック」を詰め込んだバンダイの「なりきり玩具」200点以上が集合。見て・聞いて・体験して、まるで「なりきり玩具のテーマパーク」のような世界を楽しめる。
鈴木は昨年、3歳の頃からの「仮面ライダーになりたい」という夢を特撮ドラマ「仮面ライダーギーツ」のジーン／仮面ライダージーン役で叶えた。「小さな頃から“なる”ことを目指してやってきた人間なので、こういったイベントに参加できてうれしいです。今まで憧れて大事に遊んできたオモチャたちや、見たことのないオモチャたちが並んでいて、すごくワクワクします」と声を弾ませる
バックに数々の仮面ライダー変身ベルトが並ぶ中、新商品「DXレーザーレイズドライバー」が登場すると、鈴木は「仮面ライダージーンが新しく進化したジーンゲイザーに変身するためのベルトです。以前は主に銃で変身するキャラクターだったんですけど、今回は進化を遂げてベルトをつけて変身することができました。ベルトで変身することが一つの憧れだったので叶ってよかったです」と喜び、変身ポーズを生で初お披露目することに。
ポイントは指でキツネを作り、ジーンの決め台詞「俺が求めているのは感動だ」という気持ちを込めることだという。報道陣を前に変身ポーズを披露した鈴木は「ちょっとミスっちゃいました」とはにかむが、百田は「格好いい！」と絶賛した。
夢を叶えた鈴木には更なる野望がある。「小学1年生の頃からやっているオリジナルキャラクターの『仮面ライダーピザ』の『ピザ釜ドライバー』という僕が考えたベルトがあるので、それもぜひ商品化してもらえれば。設定はわりとできています」とアピール。しかし、すでに打診済みなようで、「以前聞いたら開発がなかなか大変だという話でした」と苦笑した。
この日は、100点以上の玩具で飾られたクリスマスツリーの点灯式も実施された。クリスマスの思い出を尋ねられた鈴木は「サンタさんに来てもらった上で喜んでもらうために、ブラックコーヒーとカイロを置いておくのがうちの毎年のルールです。今は弟妹がやっています」と返答。百田は「サンタさんにお手紙を書いて机の上に置いておきました。いい子にしていないとサンタさんが来ないと思っていたので、クリスマス前はサンタさんにプレゼントをもらうための準備で忙しかったです」と思い返していた。（錦怜那）
「NARIKIRI WORLD 2024」は東京ドームシティ Gallery AaMo にて12月20日～12月22日まで開催（入場無料）
【関連情報】
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