サッカー日本代表でスペイン1部リーグのレアル・ソシエダに所属する久保建英が、アニメ「ドラえもん」の大晦日スペシャル(12月31日朝9時~・テレビ朝日系)に本人役で登場することが明らかになった。スペイン・マドリードを舞台にしたオリジナル新作ストーリーにユニフォーム姿で登場し、華麗な技を披露する。久保は、幼少期から観ていたという「ドラえもん」への参加に「本人役で登場することができて、とても嬉しく思っています。私がプレイしている国、スペインの魅力にも注目して頂けると、嬉しいです!」と心境を明かしている。
大晦日の恒例である「ドラえもん」1時間スペシャルの今年のテーマは「スペイン」。1994年に「ドラえもん」のスペインでの放送がスタートし、今年で30周年の節目を迎えた。そんなアニバーサリーイヤーのラストを飾るべく、スペインで活躍中のプロサッカー選手・久保建英の登場が実現した。
久保が登場する「年越しはスペインで」は、うっかり寝入ってしまい年越しの瞬間を逃したのび太が、ドラえもんと共にまだ年が明けていないスペインで年越しを迎えようと計画する。12月31日よる11時のマドリードに降り立った二人を待ち構えていたのは、意外な事態だった。久保はセリフこそないが、レアル・ソシエダのユニフォーム姿でマドリードの街角に出演。どのシーンで姿を見せるのかは、伏せられたままだ。
「ドラえもん」に関する思い出について問われた久保は、「小さい頃、よく見ていました。漢字テストの前日、暗記パンがあればと思ったことがあります! 映画『のび太と緑の巨人伝』がとても面白かったです!」とコメント。スペインの街の魅力について、「とにかくご飯が美味しいです! 海鮮、フルーツ、パエリアなど、なんでも美味しい!」と熱く語っている。また、実際に使えたら嬉しい「ひみつ道具」を聞かれると、「もしもボックスを使いたいです!」と回答していた。
今年はそのほか、ドラえもんとのび太がカニに変身してしまう「カニ食べたい!」、ひみつ道具で建物を入れ替えてしまう「ひっこし地図でおひっこし」など合計4本のエピソードをオンエア。ミニコーナーもスペイン仕様となっており、「世界のドラえもん!ペラペラ講座」と題して、劇中のセリフや名フレーズがスペイン語でどう表現されるのかを紹介する。(編集部・倉本拓弥)
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