ジェームズ・キャメロン監督が手がける大ヒット映画『アバター』シリーズ第3弾『Avatar: Fire and Ash』が、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の邦題で2025年12月19日に日米同時公開されることが決定した。あわせて、作品の世界観を連想させる日本版ロゴと、コンセプトアート(全5種)が一挙公開された。
『アバター』は、神秘の星パンドラを舞台に、先住民ナヴィと人間(スカイピープル)の攻防を描いたSF超大作。全世界累計興行収入は歴代1位となる29億2,370万6,026ドル(約4,385億円)を叩き出し、その続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)も歴代3位となる23億2,025万281ドル(約3,480億円)を記録する特大ヒットとなった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)
1作目は森、2作目は海がフィーチャーされており、最新作ではタイトルの通り“炎”がテーマとなる。コンセプトアートでは、キャメロン監督が今年8月の「D23 The ULTIMATE Disney FAN EVENT」で予告した新しいキャラクター、設定、部族の一部が見て取れる。究極の映像体験を追求し、革新的な3D映像で観客を魅了してきたキャメロン監督は「最新作は皆さんが期待している以上の作品であることを約束します」と自信をのぞかせている。(編集部・倉本拓弥)
【関連情報】
・【画像】新たな種族、生命体が登場!コンセプトアート(全5種)】
・『アバター2』今後につながる?キーワード解説&考察
・ジェームズ・キャメロン、『アバター』後に原爆映画を監督へ 広島と長崎で2度被爆した男性描く
・『アバター』ナヴィ族、第5弾で地球来訪の可能性 プロデューサーが示唆
・『アバター2』上映時間、もっと長かった可能性…銃撃シーンが10分カットされていた
・『ターミネーター2』正統続編、シュワちゃん復帰は間違いだった…キャメロン監督が認める