バンダイの“なりきり玩具”総合リアルイベント「NARIKIRI WORLD 2024」のプレス内覧会が19日に都内で行われ、石ノ森章太郎の代表作「サイボーグ009」「仮面ライダー」がひとつの世界線でつながった“もしも”のプロットに基づく特別企画「仮面ライダー009」の展示品が初公開された。
「サイボーグ009」の60周年に合わせて企画された「仮面ライダー009」は、「NARIKIRI WORLD 2024」のための特別プロジェクト。「サイボーグ009を生み出したアイザック・ギルモア博士と、仮面ライダーを生み出した緑川弘博士がもしも出会っていたら?」「恐怖の武器商人黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)と悪の秘密結社ショッカーが実は極秘裏に通じていたら?」「もしもゼロゼロナンバーサイボーグが仮面ライダーの変身ベルトを装着したら?」といった史実ではあり得ない、二作品の世界観が融合する。
会場で展示されているのは、変身ベルト「強化人間再活性化腹帯ゼロゼロドライバー」と、光線銃「スーパーライドガン」。「強化人間再活性化腹帯ゼロゼロドライバー」は、歴代仮面ライダーの変身ベルトをサイボーグにインストールすることで、仮面ライダーの能力と強化アーマーを纏わせてサイボーグたちを限界まで強化できる。仮面ライダーの能力は、各メンバーに対応した専用のシステムがプログラムされている。
そして「スーパーライドガン」は、ゼロゼロナンバーサイボーグの専用携行銃。レイガンモード(光線銃)、パラライザーモード(麻酔銃)、エネルギーマグナムモード(エネルギー増幅破壊銃)のモードチェンジが可能となっている。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「NARIKIRI WORLD 2024」は東京ドームシティ Gallery AaMo にて12月20日~12月22日まで開催(入場無料)
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